• "インフラ"(/)
ツイート シェア
  1. 春日市議会 2021-02-25
    令和3年予算審査特別委員会 本文 2021-02-25


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開会 午前10時07分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯事務局(吉田徹也君) それでは、最初の委員会でありますので、委員長が互選されるまでの間、春日市議会委員会条例第8条第2項の規定により、出席委員の中で年長の委員に臨時委員長の職務を行っていただきます。出席委員中、金堂清之委員が年長の委員でありますので、御紹介いたします。  それでは金堂委員、よろしくお願いいたします。 2: ◯臨時委員長(金堂清之君) ただいま御紹介いただきました金堂でございます。委員長が互選されるまでの間、臨時委員長を務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  白水祥太郎委員から、委員会を欠席する旨の届出があっております。  定足数に達しておりますので、ただいまから、予算審査特別委員会を開議いたします。  初めに、委員長の互選を行います。互選の方法は、投票、指名推選のいずれの方法といたしましょうか。  野口委員。 3: ◯委員(野口明美君) 指名推選の方法を御提案いたします。 4: ◯臨時委員長(金堂清之君) ただいま野口委員から指名推選との御意見が出されましたが、これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 5: ◯臨時委員長(金堂清之君) 御異議なしと認めます。よって、互選の方法は指名推選により行います。  お諮りいたします。指名推選の方法により、野口委員を指名人にすることに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 6: ◯臨時委員長(金堂清之君) 御異議なしと認めます。それでは、野口委員に指名をお願いいたします。 7: ◯委員(野口明美君) 委員長に北田織委員を指名いたします。 8: ◯臨時委員長(金堂清之君) ただいま指名されました北田委員を委員長にすることに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 9: ◯臨時委員長(金堂清之君) 御異議なしと認めます。よって、北田委員が委員長に当選されました。
     それでは、北田委員と委員長席を交代いたします。 10: ◯委員長(北田 織君) それでは皆さん、改めましておはようございます。  ただいま、予算審査特別委員会の委員長に御指名をいただきました北田織でございます。一言御挨拶をさせていただきます。  令和3年度当初予算につきましては、皆様方も御承知のとおり、コロナ禍のこの大変な時期に、コロナ対策を含めてこの1年間、春日市はどのようなまちづくりを目指しているのかという具体的なものを明示している重要な案件でありますので、住民の代表機関として、議会の立場で十分な議論が重ねられていくことを願っております。  今回の予算審査におきましては、令和3年度一般会計補正予算第1号も付託の予定となっておりますので、併せて審査を行ってまいります。なお、委員会の審査期間には、時間的な制約もありますので、住民の視点に立ち、議論を活発に交わしながら、極力分かりやすく、かつ効率的に、能率的な運営に努めてまいるとともに、議会としての説明責任を果たしてまいりたいというふうに考えております。どうか各委員の皆様方の御理解と御協力をいただきますよう、心からお願いを申し上げます。それでは、ここでちょっと座らせていただきます。  それでは、まず、初めに委員会記録の署名委員の指名を行います。  署名委員に、飯田浩昭委員を指名いたします。  なお、署名委員の期間は、付託議案の審査終了までとなっております。  それでは、次に、副委員長の互選を行います。  互選の方法は、投票、指名推選のいずれかの方法といたしましょうか。  野口委員。 11: ◯委員(野口明美君) 指名推選の方法を御提案いたします。 12: ◯委員長(北田 織君) ただいま野口委員から指名推選との御意見が出されましたが、これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 13: ◯委員長(北田 織君) 御異議なしと認めます。よって、互選の方法は指名推選により行います。  お諮りいたします。指名推選の方法により、野口委員を指名人とすることに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 14: ◯委員長(北田 織君) 御異議なしと認めます。それでは、野口委員に指名をお願いいたします。  野口委員。 15: ◯委員(野口明美君) 副委員長に西川文代委員を指名いたします。 16: ◯委員長(北田 織君) ただいま指名されました西川委員を副委員長とすることに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 17: ◯委員長(北田 織君) 御異議なしと認めます。よって、西川委員が副委員長に当選されました。  それでは、副委員長に当選されました西川委員から、就任の御挨拶をお願いいたします。 18: ◯副委員長(西川文代君) 皆様、ただいまは、承認いただきましてありがとうございました。先ほど北田委員長のほうから、この予算審査特別委員会の目的に関しましては、しっかりと御説明がありましたので、その趣旨が、また、目的が達成されますように、しっかりと支えてまいりたいと思いますので、皆様の御協力をよろしくお願いいたします。 19: ◯委員長(北田 織君) それでは、ここで暫時休憩いたします。再開は午後1時30分を予定いたしております。どうぞよろしくお願いいたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前10時13分                 再開 午後1時29分                ──── ─ ──── ─ ──── 20: ◯委員長(北田 織君) それでは、全員おそろいですので、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  それでは、初めに委員の席について確認いたします。  お諮りいたします。委員の席につきましては、ただいま御着席のとおりとしたいと思いますが、御異議ありせんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 21: ◯委員長(北田 織君) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。  次に、審査日程についてでございます。審査日程につきましては、日程表をお手元に配付いたしております。こちらのほうですね。よろしいですかね。御確認をお願いしたいと思います。よろしいですかね。  それでは、お諮りいたします。本特別委員会の審査日程につきましては、ただいま配付の日程案のとおり進めたいと思いますが、御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 22: ◯委員長(北田 織君) 御異議なしと認め、日程案のとおり審査を進めてまいります。  次に、審査方法についてでございます。審査方法については事前に副委員長と協議を行いました。その上で、審査を効果的、効率的に行うためには、お手元に配付している案を基本に進めてはどうかと考えております。よろしいですかね。  まず初めに、各部の審査の冒頭では、令和3年度の重点事業、新規に取り組む事業について概要説明を求めたいと思います。次に、予算書に基づき債務負担行為について説明を求めたいと思います。なお、説明員には各部で所掌する債務負担行為の事項を全て読み上げてもらいますが、内容の説明を求めるのは、原則として新規の事項あるいは限度額500万円以上の継続事項といたします。したがって、限度額500万円未満の事項については、新規か継続の宣言のみとなります。ただし、説明員が説明すべきと判断したものについては説明がなされます。  次に、予算に関する説明書に基づき歳入及び歳出について説明を求めたいと思います。  初めに、歳入において説明を求めるのは、各部が所掌する歳入の項目のうち予算額100万円以上のものを基本とします。なお、説明員が説明すべきと判断したものについては、予算額100万円未満の項目であっても説明がなされます。また、歳入のうち15款国庫支出金、16款県支出金、22款市債については、歳出の事業説明の際に併せて説明するように求めます。説明終了後、目を区切りに、委員からの質疑をお受けいたします。  次に、歳出については、まず初めに予算に関する説明書の説明欄の事業に関して、新規、増額継続、減額継続、ほぼ前年と同じ額、同額の区分について宣言をするように説明員に求めます。その上で、新規事業については、予算額にかかわらず事業の目的、必要性、事業期間、予算額の根拠について説明を求めます。また、予算額500万円以上の増額継続事業及び減額継続事業については、事業の目的、増減の理由について説明を求めます。  なお、予算額500万円以上のほぼ前年度と同じ額及び同額の事業については、事業内容や手法に変更がない場合、事業の目的等の説明は求めません。また、予算額500万円未満の事業についても、原則として説明は求めません。ただし、事業の見直しを行ったものなど、説明員が説明すべきと判断したものについては説明がなされます。また、令和2年度までで廃止した事業がある場合は、廃止した理由とその事業の成果について説明を求めたいと思います。説明終了後、歳入と同様に、目を区切りに委員からの質疑をお受けします。  なお、そのほか説明されていない事項などに対する質疑については、全ての説明終了後にお受けしたいと考えております。  基本的に、これまでの審査方法から変更したところはございませんが、昨年から対前年度当初予算比の増減率が5%以内のものはほぼ前年と同じ額、完全に同額のものは同額という表現で説明されますので、よろしくお願いいたします。  以上、御説明したとおりに審査を進めてまいりたいと思いますが、御異議ありませんか。よろしいですか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 23: ◯委員長(北田 織君) それでは、御異議なしと認めます。つきましては、ただいま御説明した方法で審査を進めてまいります。  なお、審査方法についての説明は、経営企画部の冒頭でのみ行い、その他の部については、審査時間の短縮等の理由により、審査方法の説明を省略いたします。  次に、現時点で執行部に対して提出を要求したい資料などがございましたら御発言いただきたいと思いますが、要求したい資料などはございませんか。皆さんのほうから、事前に要求しておきたい資料等がございましたら、お願いいたします。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 24: ◯委員長(北田 織君) それでは、ないようでしたら、資料要求の件については以上といたします。  ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後1時38分                 再開 午後1時40分                ──── ─ ──── ─ ──── 25: ◯委員長(北田 織君) それでは、休憩前に引き続き委員会を再開します。  それでは、第16号議案「令和3年度春日市一般会計予算について」を議題とし、そのうち経営企画部関係の審査を行います。  委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れてから発言してください。  また、審査方法について、説明員の皆さんに申し上げます。  まず初めに、審査の冒頭で、令和3年度の重点事業、新規に取り組む事業について概要説明をお願いします。  次に、予算書に基づき債務負担行為について説明をお願いします。なお、債務負担行為において内容の説明を行うのは、原則として、新規の事項あるいは限度額500万円以上の継続事項といたします。したがって、限度額500万円未満の事項については新規か継続の宣言のみとなります。ただし、説明員が説明すべきと判断したものについては説明を行ってください。  次に、予算に関する説明書に基づき、歳入について説明をお願いします。なお、歳入の説明は、歳入の項目のうち予算額100万円以上のものを原則とします。ただし、説明員が説明すべきと判断したものについては、予算額100万円未満の項目であっても説明を行ってください。また、歳入のうち、15款国庫支出金、16款県支出金、22款市債については、歳出の事業説明の際に併せて説明をお願いします。  委員からの質疑は目を区切りに行いますので、各課長は目の区切りの宣言をお願いします。  次に、歳出について説明をお願いします。歳出については、まず初めに、予算に関する説明書の説明欄の事業に関して、新規、増額継続、減額継続、ほぼ前年度と同じ額、同額の区分について宣言を行ってください。その上で、新規事業については予算額にかかわらず、事業の目的、必要性、事業期間、予算額の根拠について説明を行ってください。また、予算額500万円以上の増額継続事業及び減額継続事業については、事業の目的や増減の理由について説明をお願いします。  なお、予算額500万円以上のほぼ前年度と同じ額及び同額の事業については、事業内容や手法に変更がない場合、事業の目的等の説明は省略してください。また、予算額500万円未満の事業については、原則として説明を省略して構いませんが、事業の見直しを行ったものなど、説明すべきと判断したものについては説明をお願いいたします。  また、令和2年度までで廃止した事業がある場合は、廃止した理由とその事業の成果について説明を行ってください。また、予算説明書の説明欄の金額の読み上げは不要です。委員からの質疑は歳入と同様に、目を区切りに行いますので、各課長は目の区切りの宣言をお願いします。  それでは、審査を始めます。説明員の説明を求めます。  石橋経営企画部長。 26: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 経営企画部です。よろしくお願いいたします。                 (「よろしくお願いします」と呼ぶ者あり)  ただいまから、第16号議案「令和3年度春日市一般会計予算について」説明をいたします。  まず、本市の予算の概要等について、高尾財政課長が説明いたします。 27: ◯委員長(北田 織君) 高尾財政課長。 28: ◯財政課長(高尾徳久君) それでは、本日お配りしていますお手元の資料No.1、地方財政計画等の概要を御準備いただけますでしょうか。右上に資料No.1となっている分。 29: ◯委員長(北田 織君) 皆さん、資料よろしいですかね。よろしいですか、じゃあ、お願いいたします。 30: ◯財政課長(高尾徳久君) それではまず、1ページをお開きください。  総務省が作成した令和3年度の地方財政計画のポイントでございます。本市の予算編成、特に歳入については、この計画で示された考え方、見込みに基づいております。  まず、この地方財政計画の中で押さえていただきたいのは、1の通常収支分の(1)一般財源総額の確保の項目の下線部分、一般財源総額63.1兆円とあります。これは、地方の安定的な財政運営に必要となる額ですが、前年度比で0.3兆円下回っておりますが、同程度の額が確保されたという点でございます。  そして、その下に一般財源総額(水準超経費除き)とありますが、これは東京都などの普通交付税が交付されていない団体、いわゆる不交付団体を除いた場合の一般財源総額を意味しますが、これは前年度比で0.2兆円上回った額が確保されております。  その下の4つの小さいポツがありますけれども、そこの三つ目、地方交付税は前年度比でプラス0.9兆円、四つ目の臨時財政対策債は、前年度比でプラス2.3兆円の5.5兆円と大きく増えております。  続きまして、5ページをお願いいたします。5ページからが、本市の予算編成方針になります。6ページをお願いしたいんですけれども、6ページの中ほどから8ページにかけて、3として本市の予算編成の基本方針を記載しております。令和3年度の予算編成は、(1)自立経営予算制度を継続すること。(2)予算の部内マネジメントのさらなる推進を図ること。  7ページの(3)に、予算の具体的な要求基準を定めております。  8ページの(4)に、優先順位の適正化を徹底すること。  以上の4項目を基本方針に定めまして、市民満足度の最大化を図ることを目的として、引き続き枠配分予算を採用した上で、当初予算の編成を行っています。  それでは、引き続き、当初予算の御説明に入らせていただきますけども、よろしいでしょうか。 31: ◯委員長(北田 織君) お願いいたします。 32: ◯財政課長(高尾徳久君) では、資料のNo.2のほうをお願いします。  当初予算の概要でございます。  No.2、令和3年度当初予算の概要の1ページをお開きください。1の当初予算総括でございます。全ての会計の予算額でございます。枠囲みの一番下、全会計の合計を御覧ください。568億6,029万4,000円、前年度の当初予算に比べてマイナス0.9%、額にして約5億円の減額となっております。なお、令和2年度まで2か年間は、筑紫地区介護認定審査会事業特別会計がありましたが、令和3年度から当番市ではなくなっておりますので、前年度比較では、筑紫地区介護認定審査会事業特別会計は除いております。  続いて、2の一般会計予算総括でございます。初めに2ページの上段を御覧ください。表1)が、一般会計の当初予算額の推移を表しております。平成29年度から令和2年度までは、4年連続の増額となっておりましたが、令和3年度は減額となっております。令和3年度春日市一般会計の当初予算は、344億373万5,000円で、前年度に比べて約12億7,000万円の減、マイナス3.6%となっております。  1ページに戻っていただきまして、歳入と歳出の総括を記載しておりますが、この後、項目ごとに見ていきますので、歳入は割愛させていただきます。歳出については、昨年度に比べ、小学校施設や市営住宅をはじめとする公共施設の大規模改修事業等による普通建設事業費の減、市債元金償還金の減に伴う公債費の減及び会計年度任用職員の給与費の減に伴う人件費の減などにより、前年度比で減額となっております。  次に、2ページの中ほど、3の歳入予算の主な内訳でございます。枠囲みの中を御覧ください。  市税は125億4,188万5,000円で、前年度に比べて約7億4,000万円の減、マイナス5.6%を見込んでおります。3年ぶりに減収を見込んでおります。  その下、実質的な地方交付税、これは地方交付税臨時財政対策債の合計を言いますけれども、57億1,278万円で、前年度比約5億9,000万円の増、プラス11.4%を見込んでおります。  三つ目、市債は26億7,680万円で、前年度比約1億2,000万円の減、マイナス4.4%を見込んでおります。  それぞれの項目のポイントについて御説明をいたします。
     まず、(1)市税についてです。上から4行目の後段から記載しておりますとおり、個人市民税については、新型コロナの影響による個人所得等の減を見込み、前年度比約2億8,000万円の減額、マイナス4.5%を見込んでおります。  次に、法人市民税についても、前年度比約1億6,000万円の減額、マイナス30.9%を見込んでおります。  また、固定資産税については、評価替の年となるため、例年であれば増収が見込まれるところでございますが、新型コロナ対策として固定資産税の据置き及び軽減措置が実施されることから、前年度比約2億9,000万円の減額、マイナス5.8%と見込んでおります。なお、軽減に伴う減収分については、地方特例交付金にて財源措置されることとなっております。  その他、軽自動車税については、前年度比約700万円の減額、マイナス3.4%と見込んでおります。  3ページ上段、表2)で、市民税(個人・法人)の推移を表しています。それを棒グラフにしたものが、その下のグラフ1)市民税(個人・法人)の推移でございます。このグラフの薄い部分が個人市民税、濃い部分が法人市民税になります。個人市民税法人市民税ともに減となっていることがお分かりいただけるかと思います。  そして、一番下に表3)で固定資産税のうち土地・家屋・償却資産分の推移、そして次のページ、それを棒グラフにしたものが上段のグラフ2)になります。後ほど御確認をお願いします。  次に、4ページの中段、(2)実質的な地方交付税でございます。下段に表4)として実質的な地方交付税の推移を掲載しております。一番下の点線囲みに記載しておりますとおり、地方交付税が前年度比マイナス4.0%、臨時財政対策債がプラス66.1%で、臨時財政対策債が大幅な増となっております。二つの合計では、約5億9,000万円の増額、プラス11.4%の増となっております。  地方交付税が減となったのは、上の説明文の4行目に記載のとおり、実質的な地方交付税のうち、本来は普通交付税として交付すべきところ、国の財源不足により、臨時財政対策債振替相当額が大幅に増額されたことが主な要因でございます。  また、臨時財政対策債の大幅な増は、先ほど御説明いたしました令和3年度地方財政計画における国の見込みを反映した結果でございます。表4)をグラフにしたものが、次の5ページの上段、グラフ3)実質的な地方交付税の推移でございます。本日お手元に、ここ数年の普通交付税の推移をまとめた資料をお配りしておりますので、後ほど御確認をお願いしたいと思います。  続きまして、5ページの中段が(3)市債でございます。下段の表5)に記載の予定事業を載せておりますので、こちらも後ほど御確認をお願いしたいと思います。  続きまして、6ページをお願いします。  上段グラフ4)には起債額の推移、その下グラフ5)には年度末市債の残高の推移を載せております。  続きまして、8ページをお願いしたいと思います。  ここからが歳出予算でございます。歳出予算の主な内訳(性質別)でございます。枠囲みの部分を御覧ください。義務的経費は184億7,687万2,000円で、前年度比約2,000万円の減額、マイナス0.1%になっております。投資的経費は33億605万4,000円で、前年度比約16億5,000万円の減額、マイナス33.3%となっております。その他の経費は、126億2,080万9,000円で約4億円の増額、プラス3.3%となっております。  各項目について見ていきますと、まず、義務的経費につきましては、下段の表6)に義務的経費の内訳と増減の要因をまとめております。  1行目の人件費は、前年度から約4,000万円の減額で、これは会計年度任用職員の総数が減ったことによる給料等の減が主な要因でございます。2行目の扶助費は、前年度から約6,000万円の増額で、障害児通所給付費をはじめとする障がい者関係給付費の増などにより増加しているものでございます。3行目の公債費は、前年度から約4,000万円の減額で、償還元金及び利子の減でございます。  続きまして、9ページを御覧ください。  上段のグラフ6)で、義務的経費の推移をグラフにしております。  次に、(2)投資的経費でございます。中段のグラフ7)が、投資的経費の推移を表しております。前年度から減少となった主な要因は、説明文にも記載しておりますとおり、小学校施設整備事業及び欽修市営住宅をはじめとする市営住宅建替事業費の減などが主なものでございます。一番下に、表7)本年度の主な普通建設事業を載せておりますので、後ほど御確認をお願いします。  続きまして、10ページを御覧ください。  (3)その他の経費でございます。表8)としてその他の経費の主な内訳と増減の要因をまとめております。この表の1行目の物件費が約1億円の増、プラス1.9%となっております。この主な要因は、かすがふるさと応援寄附金推進事業費の増、小学校給食調理業務の増などでございます。次の2行目の補助費等が約6,000万円の増、プラス1.5%となっております。この主な要因は、社会福祉協議会助成金の増などでございます。次の3行目の繰出金については、約1億円の増、プラス4.2%となっております。特別会計に対する一般会計からの持ち出しが増えております。  また、一番下のその他が約1億4,000万円の増、プラス22.1%となっております。これは、都市緑地保全等基金への積立金が増額となったことが主な要因でございます。  次に、11ページを御覧ください。  5の歳出予算の主な内訳(目的別)でございます。  グラフ9)の歳出予算の推移を御覧ください。左の棒グラフが前年度、右の棒グラフが令和3年度で、令和3年度の予算が多い順に上から並べています。右の枠囲みの中に、増減の概要を記載しております。予算額が大きく減っているのが上から2番目の教育費と4番目の土木費でございます。2番目の教育費は約9億2,000万円の減、マイナス18.3%でございます。主な要因は、小学校整備事業費、須玖岡本遺跡整備事業費、温水プール管理費などの減でございます。4番目の土木費は約3億2,000万円の減、マイナス9.0%でございます。主な要因は、市営住宅建替事業費の減などでございます。その他の項目の主な増減は記載のとおりでございます。  続きまして、12ページをお願いいたします。  6、歳出予算の主な事業でございます。各部ごとに、主な事業を一覧表にまとめております。表の見方は左から新規継続の区分、事業名、事業概要、予算額、財源内訳、予算に関する説明書記載ページとなっております。なお、内容の詳細につきましては、各所管から予算説明時に御説明をいたします。  続きまして、飛んで18ページをお願いします。  7、主な新規事業及び廃止事業一覧表を載せておりますので、御確認をお願いします。  次に、19ページを御覧ください。  令和3年度基金の積立状況を記載しておりますが、実はこの積立状況が、第12号補正前の状況でございます。資料はちょっと前もってつくったものですから、12号補正前の状況になっております。ですので、本日、差し替え分をお配りしておりますので、よろしくお願いいたします。よろしいでしょうか。 33: ◯委員長(北田 織君) 皆さん、よろしいですかね。差し替えの分、先ほど配られました。 34: ◯財政課長(高尾徳久君) すみません、最後に20ページを御覧ください。  地方債現在高の状況を記載しております。  当初予算の概要は以上でございます。 35: ◯委員長(北田 織君) ありがとうございました。  引き続いていいですか。失礼しました。  そうしたら、ただいま説明を受けました当初予算の概要について、質疑のあられる方はお願いいたします。原委員。 36: ◯委員(原 克巳君) 財政調整基金について、ちょっとお伺いをいたします。  令和2年度末現在高は28億8,000万円ということですけれども、これから税収が伸びないということが考えられる中で、この28億円という残高ですね、今年度予算については200万円ですけれども、これは十分なのかどうかというところですね。どういうふうにちょっとお考えなのかお聞かせください。 37: ◯委員長(北田 織君) 高尾財政課長。 38: ◯財政課長(高尾徳久君) この額が十分かと言われると、ちょっと難しいところではあるんですけれども、あまりここの部分を積み立て過ぎるのもまた、あまりよろしくないところもありますので、去年から、令和2年度の当初から、あまり額的には変わってないのかなと。今後、令和3年度で、例えばコロナ対策とかほかの要因とかで急な支出が出たとしても、取りあえずこの額があればというふうには今のところは考えておりますけれども。  以上でございます。 39: ◯委員長(北田 織君) ほかにありますか。野口委員。 40: ◯委員(野口明美君) 10ページの物件費の中の主な増減の要因で、かすがふるさと応援給付金推進事業費の増、ございますけども、これはこの間、補正では減と、その整合性はどんなになるんですか。 41: ◯委員長(北田 織君) 萩原経営企画課長。 42: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 当初予算で比較しますと、寄附金は増額となっておりますので、その分の返礼品事業が増えるということになります。  以上です。 43: ◯委員長(北田 織君) 野口委員。 44: ◯委員(野口明美君) それは分かりました。同じページになりますけれども、物件費は令和元年度が極端に伸びているんですけれども、ここ数年増加していると見ていいのではないかと思っているんですけれども。この物件費が増えているから、国、県の補助が入ってきていると見てよいのか、御答弁をお願いします。 45: ◯委員長(北田 織君) どちらが答弁されますか。萩原経営企画課長。 46: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 補助金が充当される経費は、物件費に限らず多岐にわたっておりますので、この物件費が増えたことだけが補助金が増えるということではないものというふうに理解しております。以上です。 47: ◯委員長(北田 織君) ほかにございますか。川崎委員。 48: ◯委員(川崎英彦君) 地方財政計画等の概要のほうなんですけれども、説明ではさらっと流されて触れられていないんですけれども、地域デジタル社会推進費が令和3年度に2,000億円、予算がついているんですけれども、所管の中でも説明があるかと思うんですけれども、これ、当初予算の中では、何かこれを活用した計画とかあるんですか。 49: ◯委員長(北田 織君) 高尾財政課長。 50: ◯財政課長(高尾徳久君) この地域デジタル社会推進費というのが、例えば光ファイバーの整備とかそういう形になりますので、特別春日市の環境でそういうのを公費を投入して、しないといけないというふうには考えておりませんので、基本的にはこの分についての予算は計上していません。 51: ◯委員長(北田 織君) 川崎委員。 52: ◯委員(川崎英彦君) てっきり議会のほうでタブレット化が進んで、そこに光ファイバーとかも入ってくるので、そこら辺で活用されたかなと思って聞きました。すみません。 53: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか、それで。川崎委員。 54: ◯委員(川崎英彦君) ごめんなさい。防災・減災の何でしょうかね、緊防債、これも5年の延長が触れられていますけれども、春日市においてその利活用というか、そういったことは当初予算では入っていないんですか。 55: ◯委員長(北田 織君) 高尾財政課長。 56: ◯財政課長(高尾徳久君) この分については、特に当初予算では計上していないです。 57: ◯委員長(北田 織君) ほかに。高橋委員。 58: ◯委員(高橋裕子君) 今の関連なんですけど、防災減災、国土強靭化。  国が今後、公共施設をはじめとするインフラが老朽化していって、いろんな災害も起こっていますし、そういった意味で割と自由な地方の使い勝手がいい交付金を出す代わりに、その計画をしっかりつくりなさいよと、3年から5年の。計画に沿った形でこういった防災とか、ハードもなんですけど、ソフトもその中に入っているというふうに聞きました。それで、そういった計画を、今ないということなんですけれども、これから公共施設のマネジメントも計画を立ててずっと進めていかないといけないし、そういう計画を立てて交付金を活用して、市民の命を守る、また、財政の平準化、そういったものも図らないといけないと思うんですけれども、その辺はどうでしょうか。 59: ◯委員長(北田 織君) 石橋経営企画部長。 60: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 高橋委員のおっしゃるとおり、国の補助事業については、できるものは使っていきたいと考えております。先ほどおっしゃられました計画につきましては、今年度総合計画をつくる際に、国の指示しました国土強靱化計画を併せて作成しておりますので、それをもとに、今後どのような計画をつくったら補助対象になるのかという部分も見極めながら、計画をつくって老朽化対策を進めていきたいと考えております。以上です。 61: ◯委員長(北田 織君) ほかに質疑ございますか。野口委員。 62: ◯委員(野口明美君) 2ページになりますけれども、軽自動車税が3.4%の減収を見込んでおりますけれども、この要因は何なのでしょうか。 63: ◯委員長(北田 織君) 石橋経営企画部長。 64: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 今、手元に持ち合わせておりませんが、市民部のところでお尋ねいただければお伝えしておきます。すみません。 65: ◯委員長(北田 織君) 高橋委員。 66: ◯委員(高橋裕子君) もう1点お尋ねします。資料No.1の、令和3年度予算編成の基本方針、6ページのところです。説明がありました今年も枠配分予算をしっかり設けていただいて、部局のマネジメントを高めた予算編成にしているということでした。これはいいと思うんですけれども、この中に(2)の2のインセンティブ予算というのがありますよね。これは当初予算と決算額の差額というのを一定割合、インセンティブとして予算配分するということ。これは、確かにロスがあった場合は、その分は次に生かしていいよということでいいと思うんですけれども、この評価の仕方、考え方なんですけれども。確かに、ロスがあった場合は、もちろん無駄をなくしていくべきなのでいいんですけれども、それだけの評価というよりは、いわゆる行政コストを使ったというのは、人とか物とかお金を使って市民サービスを提供したということですから、いいことなんですよね。だから、そのロスを削減する評価だけじゃなくて、行政の評価を日々研究されていると思うんですけれども、効果的な行政サービスができたということの評価も、やはりインセンティブになるんじゃないかなと思うんですけど、その評価の考え方をお願いします。 67: ◯委員長(北田 織君) 石橋経営企画部長。 68: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 高橋委員のおっしゃるとおりと思いますけれども、PDCAを回すという点で。ただ、今、本市におきましては、組織目標を立てて、目標の達成具合を毎年個人と係、課部単位で組織目標を検証しております。その後の事業効果も見ながら、予算の査定の時点でもその事業効果を尋ねながら、継続とか今度変更するとかいう形の査定も行っておりますので、今回そのインセンティブ予算を入れましたのは、予算を多めに取って少なく使うじゃなくて、あくまでもぎりぎりでもこういう工夫をしたから、コスト面で下げたという部分だけの視点になりますが、今後、おっしゃったように事業効果とかいう形も含めて検証していきたいと思っております。以上です。 69: ◯委員長(北田 織君) ほかにありますか。米丸委員。 70: ◯委員(米丸貴浩君) まず、国の地方財政計画のポイントのところをずっと今、説明がありましたので、令和3年度の春日市の予算というものは、今回、この実質的地方交付税の中、臨時財政対策債の大きな伸び、これが主になって編成がされているものという説明がありました。  そうであれば、この臨時財政対策債はこれまでもう皆さん御存じのとおり、償還財源を地方交付税で幾ら担保しているとはいえ、後年にわたる借金に変わらないというのは、皆さん御存じのとおりだと思います。  令和3年度のみでこのような状況を考えるのではなく、今後はしばらくは複数年度でこのような傾向が続いていくのではないかという考えが必要ではないかというふうに思うんですけれども、まず、この点についてはこういう認識でよろしいでしょうか。 71: ◯委員長(北田 織君) 高尾財政課長。 72: ◯財政課長(高尾徳久君) 今、米丸委員が言われたとおり、これからコロナもどうなるか分からない状況で、財源も確保していかないといけないという中では、この傾向が続く可能性はあるかなというふうには考えております。 73: ◯委員長(北田 織君) 米丸委員。 74: ◯委員(米丸貴浩君) そうであればまず、臨時財政対策債の発行とは別に、これは国が示してきますから、発行限度額を。これまで以上に、先ほど高橋委員からもありましたように、国、県の補助金等の活用、これをこれまで以上に大事に考えていかなきゃいけないことと、それから、新型コロナウイルス感染症対応事業は除いたものの、原則として一般財源の増加を伴うような事業については、しっかり精査をしてそれを行った上での今回の予算編成ということになっているという認識でよろしいですか。 75: ◯委員長(北田 織君) 高尾財政課長。 76: ◯財政課長(高尾徳久君) そのとおりでございます。 77: ◯委員長(北田 織君) 米丸委員。 78: ◯委員(米丸貴浩君) 今後の景気の、それから経済の状況というのは、読めないところがたくさんあるんですけれども、それに伴って国、県の動向も注視していかなければなりませんけれども、そうであれば、今、課長がそうでありますと言われたので、場合によっては、この事業の、例えば、延期とか、中止ではなく延期とか、ちょっと間を置いて考えてみようとか、そういうことも今後は考えられるというふうな認識でよろしいですか。 79: ◯委員長(北田 織君) 石橋経営企画部長。 80: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 非常に重要な視点とは思いますが、その部分で総枠の投資的経費がどれだけ出るかという部分を精査しながら、皆さん御存じの実施計画の査定時に、本当に必要な事業かどうかを内部で協議しながら、その効果とか実施に伴う経費とかも含めて精査しながら進めていくところにはなります、その投資的経費の部分については。経常経費については、なるべくその所管の皆さんに御協力いただいて、減するような形で持っていきたいと考えております。以上です。 81: ◯委員長(北田 織君) それでは、引き続き、説明のほうをお願いいたします。ちょっとお待ちください。西川委員。 82: ◯副委員長(西川文代君) すみません。1点だけお尋ねいたします。資料1のほうの6ページですけれども、今、話になっていた枠予算の件ですが、研修枠予算ということで、昨年度はこれは試行的に行うということでしたが、そういうことを受けて今年もまだこちらのほうあるようですが、これは有効であったというふうに考えて、今年もこのような方針で行かれたのか、その点よろしくお願いします。 83: ◯委員長(北田 織君) 石橋経営企画部長。 84: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 詳しくは総務部で尋ねられてほしいんですけれども、今年は研修がコロナの影響で、ほぼその出ていく研修とかがなくてZoomが主だったので、今回は検証にはならないのかなとは思います。後でまた、総務でお尋ねになったらいいと思います。  以上です。 85: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。それでは、引き続き説明をお願いいたします。石橋経営企画部長。 86: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 続きまして、経営企画部関連の予算について説明いたします。  まず、経営企画部の主な事業を説明いたします。先ほどの資料No.2、当初予算の概要をお願いいたします。こちらの12ページをお願いいたします。  一番上になりますけど、経営企画部の主な事業は新規事業になりまして、市制50周年記念事業になります。この事業は、令和4年4月1日に本市が市制50周年の節目を迎えるに当たり、記念事業を実施する予算を計上しています。  事業の詳細につきましては、予算説明の中で具体的に説明させていただきたいと思います。  それでは、引き続きまして、予算書に沿って高尾財政課長から説明いたします。
    87: ◯委員長(北田 織君) 高尾財政課長。 88: ◯財政課長(高尾徳久君) それでは、こちらの薄いほうの予算書をお願いします。薄いほうです。 89: ◯委員長(北田 織君) よろしいですかね。春日市予算書、薄いほうですね。 90: ◯財政課長(高尾徳久君) こちらの1ページをお願いいたします。 91: ◯委員長(北田 織君) お願いいたします。 92: ◯財政課長(高尾徳久君) 令和3年度春日市の一般会計予算は、次に定めるところによります。  第1条、歳入歳出予算でございます。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ344億373万5,000円と定めます。  第2条、債務負担行為です。債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第2表債務負担行為によります。34件でございます。  第3条、地方債でございます。地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第3表地方債によります。6件でございます。  第4条、一時借入金です。一時借入金の借入れの最高額は50億円と定めます。  第5条、歳出予算の流用です。歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めます。各項に計上した給料、職員手当等及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における、同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用でございます。1ページ、以上でございます。 93: ◯委員長(北田 織君) 引き続いてお願いします。萩原経営企画課長。 94: ◯経営企画課長(萩原裕之君) それでは、12ページをお願いいたします。  債務負担行為でございます。上から三つ目、市制50周年記念事業企画・運営業務委託料でございます。令和4年4月1日に、本市は市制施行50周年を迎えます。その節目を祝う事業を令和3年度後半から4年度にかけて行う予定としております。その際、事業の企画から運営までの支援業務を、専門的なノウハウを持った民間事業者に委託することとしております。年度をまたぐ業務となるため、令和4年度に債務負担行為を設定するものです。詳細については、歳出のところで再度御説明いたします。  次に、その下、LED照明賃借料(昇町保育所・ふれあい文化センター)でございます。電気料削減のため、新たに昇町保育所とふれあい文化センターの二つの施設について、照明灯を6年リース方式によりLED化いたします。このため令和9年度までの期間、債務負担行為を設定するものとなっております。 95: ◯委員長(北田 織君) 上野秘書広報課長。 96: ◯秘書広報課長(上野志保君) その2行下、プロモーション事業支援業務委託料でございます。継続事業です。平成30年度から実施しておりますプロモーション事業ですが、事業期間を令和3年度からの2か年といたしまして、債務負担を設定いたします。以上でございます。 97: ◯委員長(北田 織君) 以上でいいですかね。では、債務負担行為について、委員の皆さんから質疑はございますか。 98: ◯委員長(北田 織君) 川崎委員。 99: ◯委員(川崎英彦君) LED照明の賃借料なんですけど、6年リースということでこれ、トータルでどのぐらいのコスト削減になるんですか。 100: ◯委員長(北田 織君) 萩原経営企画課長。 101: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 6年間で、LED化によって削減される電気料と、あと、交換が必要となる消耗品代、これよりもリース料が安くなるという設計になっております。そのトータルですね。トータルで削減できる・・・。                 (「削減できないとやる意味がないから」と呼ぶ者あり) 102: ◯委員長(北田 織君) 経営企画部長、いいですか、はい。 103: ◯経営企画部長(石橋 徹君) ふれあい文化センターにつきましては、すみません。電気代がすごいいろんなところでかかっていますので、照明の部分で幾らという部分が出ないのかなとも思うんです。そのトータルの電気代で出していますので、出る。 104: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 約2,000万円削減見込みになっています。6年間で。すみません、手間取りました。 105: ◯委員長(北田 織君) 川崎委員、よろしいですかね。金堂委員。 106: ◯委員(金堂清之君) 市制50周年記念事業の債務負担行為が出ていますけれども、40周年は中途だからやめたと、しないと、30周年もしないと。今度は60周年はやらないんですか。これ、どんなふうな計画で50周年記念事業をされているんですかね。その辺、ちょっと教えてください。ほかの他市町村は10年区切りの記念事業はされておりますけれども、春日市は40周年は確かやめてありますもんね。その辺のいきさつをよく、ちょっと教えてください。 107: ◯委員長(北田 織君) 石橋経営企画部長。 108: ◯経営企画部長(石橋 徹君) こんなことを言ったら怒られると思いますけど、50という節目でさせていただきたいとは考えております。前回の40のときは、40という理由しかないです。すみません。今回は、100年の半分の50ということで、させていただきたいと考えております。すみません。 109: ◯委員長(北田 織君) 金堂委員。 110: ◯委員(金堂清之君) その辺はよく分かっております。だから、この次は60周年はしない、あとは100年までしないということですか。 111: ◯委員長(北田 織君) 石橋経営企画部長。 112: ◯経営企画部長(石橋 徹君) ここでお約束するわけにはいかないと思いますけれども、そのときの市民の盛り上がりとかいう形で変わってくるかなと思いますが、50は是が非でもしなくちゃいけないという思いで、今度計上させていただいております。60については、まだちょっと御勘弁ください。申し訳ありません。 113: ◯委員長(北田 織君) よろしいですかね。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 114: ◯委員長(北田 織君) では、引き続き説明をお願いいたします。高尾財政課長。 115: ◯財政課長(高尾徳久君) では、すみません。16ページをお願いいたします。  第3表、地方債でございます。6件計上しております。  1行目、一般会計出資債でございます。起債の限度額を1,120万円といたします。  次に、連続立体交差事業でございます。限度額を1億2,440万円といたします。  次に、市営住宅建設事業でございます。限度額を2億8,190万円といたします。  次に、道路ストック長寿命化補修事業でございます。限度額を4,160万円といたします。  次に、温水プール大規模改修事業でございます。限度額を3億4,030万円といたします。  最後に、臨時財政対策債でございます。限度額を18億7,740万円といたします。  内容については、各所管が歳入歳出の説明の際にいたします。  地方債については、以上でございます。 116: ◯委員長(北田 織君) 地方債について、皆さんのほうから質疑はございますか。よろしいですかね。  ここで暫時休憩いたします。5分間、空気の入替えを兼ねて、よろしくお願いいたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時30分                 再開 午後2時35分                ──── ─ ──── ─ ──── 117: ◯委員長(北田 織君) それでは、休憩前に引き続き、経営企画部の審査を行います。では、説明員の説明を求めます。高尾課長。 118: ◯財政課長(高尾徳久君) それでは、歳入予算のほうの御説明をいたします。こちらの厚い予算に関する説明書をお願いします。こちらの10ページでございます。 119: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。それでは、お願いいたします。 120: ◯財政課長(高尾徳久君) よろしいでしょうか。2款2項1目地方揮発油譲与税でございます。国が示しました数値を基に、令和2年度当初予算額に対して、マイナス8.8%で見込んでいます。  1目は以上でございます。 121: ◯委員長(北田 織君) 1目について質問ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 122: ◯委員長(北田 織君) では、続いてお願いいたします。高尾課長。 123: ◯財政課長(高尾徳久君) 11ページをお願いいたします。  2款3項1目自動車重量譲与税でございます。国が示しました数値を基に、令和2年度当初予算額に対してマイナス11.3%で見込んでいます。  1目、以上でございます。 124: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 125: ◯委員長(北田 織君) それでは、引き続いてお願いいたします。高尾課長。 126: ◯財政課長(高尾徳久君) 13ページをお願いいたします。  3款1項1目利子割交付金でございます。国が示しました数値を基に、令和2年度当初予算額に対してプラス4.8%で見込んでいます。  1目は以上でございます。 127: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 128: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、それでは引き続いてお願いいたします。高尾財政課長。 129: ◯財政課長(高尾徳久君) では次に、14ページをお願いします。  4款1項1目配当割交付金でございます。国が示しました数値を基に、令和2年度当初予算額に対してマイナス4.3%で見込んでいます。  1目は以上でございます。 130: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 131: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、それでは引き続いてお願いいたします。高尾課長。 132: ◯財政課長(高尾徳久君) 次に、15ページでございます。  5款1項1目株式等譲渡所得割交付金でございます。国が示しました数値を基に、令和2年度当初予算額に対してプラス83.2%で見込んでいます。  1目は以上でございます。 133: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 134: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続いて説明をお願いいたします。高尾課長。 135: ◯財政課長(高尾徳久君) 次に、16ページでございます。  6款1項1目法人事業税交付金でございます。国が示しました数値を基に、令和2年度当初予算額に対してマイナス21.1%で見込んでおります。  1目、以上でございます。 136: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 137: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続きお願いいたします。高尾課長。 138: ◯財政課長(高尾徳久君) 次に、17ページでございます。  7款1項1目地方消費税交付金でございます。国が示しました数値を基に、令和2年度当初予算額に対してマイナス0.1%で見込んでおります。  1目、以上でございます。 139: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 140: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続きお願いいたします。高尾課長。 141: ◯財政課長(高尾徳久君) 次に、18ページでございます。  8款1項1目環境性能割交付金でございます。国が示しました数値を基に、令和2年度当初予算額に対してマイナス48.9%で見込んでおります。  1目は以上でございます。
    142: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 143: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。高尾課長。 144: ◯財政課長(高尾徳久君) 次に、20ページをお願いいたします。  10款1項1目地方特例交付金でございます。国が示しました数値を基に、令和2年度当初予算額に対してプラス100.8%で見込んでおります。  1目、以上でございます。 145: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 146: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。高尾課長。 147: ◯財政課長(高尾徳久君) 次に、21ページでございます。  10款2項1目新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金でございます。令和3年度新設の交付金でございます。新型コロナ対策として行う固定資産税の軽減措置に伴う減収分の補填のための特別交付金でございます。  1目、以上でございます。 148: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございませんか。  西川委員。 149: ◯副委員長(西川文代君) これは全額補填されるんですか。 150: ◯委員長(北田 織君) 石橋経営企画部長。 151: ◯経営企画部長(石橋 徹君) この対象がその事業用の家屋の減免と償却の減免になります。ただ、世間で報道されております土地の値上がりを据え置いた部分の据置き措置、その部分は対象にはなっていません。あくまでも事業用家屋と、事業用の償却資産の減免の部分の対象になっている部分の交付金です。  以上です。 152: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。ほかには質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 153: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。高尾課長。 154: ◯財政課長(高尾徳久君) 次に、22ページをお願いいたします。  11款1項1目地方交付税でございます。説明欄の1行目、普通交付税でございます。普通交付税につきましては、国の地方財政計画で示された増減率を基に、基準財政需要額と基準財政収入額を大まかに試算し、算出しております。その結果、令和2年度の当初予算額に対してマイナス4.2%を見込み、35億3,334万5,000円となっております。  なお、当初予算の概要説明のときに、ここ3年の普通交付税の推移、先ほど資料をお配りしたかと思いますけど、そちらのほうを再度御確認をお願いします。  次に2行目、特別交付税でございます。特別交付税は、国が示しました数値を基に、令和2年度当初予算額に対してマイナス2.4%を見込んでおります。  1目は以上でございます。 155: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 156: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。上野秘書広報課長。 157: ◯秘書広報課長(上野志保君) 44ページをお開きください。  16款3項1目広報配布委託金でございます。こちらは歳出を伴いますので、後ほど歳出の説明に併せて説明させていただきます。  1目、以上でございます。 158: ◯委員長(北田 織君) 引き続き説明をお願いいたします。高尾課長。 159: ◯財政課長(高尾徳久君) 45ページでございます。  17款1項2目利子及び配当金。説明欄の一番上、財政調整基金運用収入でございます。財政調整基金の運用収入です。  次に、同じく下から3行目、公共施設等整備基金運用収入でございます。公共施設等整備基金の運用収入でございます。  2目は以上でございます。 160: ◯委員長(北田 織君) 2目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 161: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続きお願いいたします。萩原課長。 162: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 47ページをお開きください。  18款1項1目寄附金、かすがふるさと応援寄附金です。他の自治体にお住まいの方からの寄附金、いわゆるふるさと納税です。増額継続です。この歳入は歳出を伴いますので、歳出のところで改めて説明させていただきます。  1目、以上です。 163: ◯委員長(北田 織君) 引き続いて説明をお願いいたします。高尾課長。 164: ◯財政課長(高尾徳久君) 50ページをお願いいたします。  20款1項1目繰越金でございます。決算上の剰余金を繰り越すものでございます。  1目、以上でございます。 165: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 166: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続いて説明をお願いいたします。萩原課長。 167: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 55ページをお願いいたします。  21款5項5目雑入、説明欄の上から7行目、市町村振興宝くじ収益交付金です。減額継続です。ハロウィンジャンボの収益金が福岡県市町村振興協会から市町村に配分されるものでございます。  5目、以上です。 168: ◯委員長(北田 織君) 5目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 169: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続いて説明をお願いいたします。萩原課長。 170: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 59ページを御覧ください。  22款1項3目衛生債、一般会計出資債です。歳出に伴う歳入ですので、歳出の際に併せて御説明いたします。  3目、以上です。 171: ◯委員長(北田 織君) 引き続いて説明をお願いいたします。高尾課長。 172: ◯財政課長(高尾徳久君) 同じ59ページの12目臨時財政対策債でございます。国が示した数値を基に、令和2年度当初予算に対してプラス66.1%で見込んでおります。  12目は、以上でございます。 173: ◯委員長(北田 織君) 12目に対して、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 174: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続いて説明をお願いいたします。萩原課長。 175: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 67ページを御覧ください。  ここからは歳出予算でございます。2款1項1目一般管理費、説明欄の一番下の丸、地方版総合戦略推進事業費です。同額です。 176: ◯委員長(北田 織君) 上野秘書広報課長。 177: ◯秘書広報課長(上野志保君) 68ページをお開きください。  一番下の丸、69ページにわたっておりますが、かすが市民懇話会費でございます。減額継続です。  73ページをお開きください。  下から二つ目の丸、総合情報メール事業費でございます。こちらは同額です。  続きまして次の丸、出前トーク費です。増額継続です。 178: ◯委員長(北田 織君) 萩原課長。 179: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 74ページの上から一つ目の丸、公共施設等総合管理費です。増額継続です。増額の主な理由は二つございます。一つが、委託料の公共建築物劣化調査業務、これが純増となっております。これは市内公共施設の劣化調査を専門業者に委託するもので、適切なマネジメントを行うため、今後5年に1回の間隔で行っていくものになります。もう一つの増額要因が、債務負担行為のところで御説明したとおり、LED化を新たに2施設で行うため、一番下のLED照明賃借料が増額となっております。  続きまして、その下の丸、かすがふるさと応援寄附金推進事業費です。増額継続です。令和2年度の決算見込みを踏まえまして、寄附見込額を5億円に増額したことに伴い、返礼品事業の経費が増えるものでございます。 180: ◯委員長(北田 織君) 上野課長。 181: ◯秘書広報課長(上野志保君) 76ページをお開きください。  一つ目の丸、特別職費でございます。減額継続です。特別職の期末手当及び共済費が減額になったものです。  続きまして、77ページでございます。一つ目の丸、秘書事務費でございます。ほぼ前年度と同じ額でございます。 182: ◯委員長(北田 織君) 萩原経営企画課長。 183: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 次の78ページを御覧ください。  説明欄一番下の丸、市制50周年記念事業費です。新規です。債務負担行為のところでも御説明したとおり、令和4年4月1日に市制施行50周年を迎えます。この大きな節目を迎えるに当たり、その前後、令和3年度と令和4年度で50周年関連事業を行うことを予定しております。事業の内容につきましては、これから検討を重ねまして決定していくこととなります。その検討に当たっては、二つの組織で議論していくことを想定しております。一つが、市職員で構成される庁内プロジェクトチーム、もう一つが市民代表で構成される実行委員会です。  そして、その二つの組織をサポートする業務を専門業者に委託しまして、周年事業の企画運営に対して支援を行ってもらうことを考えております。債務負担行為のところで説明した業務はこの委託業務となります。  予算の内訳につきましては、まずは経営企画課が事務局となりますので、事務局スタッフとして会計年度任用職員1名の人件費、次に、周年事業の企画運営に対して支援を行う専門業者への委託料、それから、実行委員会に企画を主催してもらう事業も想定しておりますので、実行委員会の補助金となっております。  1目、以上でございます。 184: ◯委員長(北田 織君) 1目の管理費について質疑はございませんか。高橋委員。 185: ◯委員(高橋裕子君) 74ページ、かすがふるさと応援寄附金推進事業ですけど、これは2社、委託されていたと思うんですけど、そこに変更はないですか、今回。そのまま。委託業者。 186: ◯委員長(北田 織君) 萩原課長。 187: ◯経営企画課長(萩原裕之君) さとふるとふるさとチョイスの2社で変更ございません。  以上です。 188: ◯委員長(北田 織君) ほかに、質疑ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 189: ◯委員長(北田 織君) それでは、続いてお願いいたします。上野課長。 190: ◯秘書広報課長(上野志保君) 79ページをお開きください。  一つ目の丸、2款1項2目市政広報費でございます。減額継続です。新型コロナウイルス感染症の影響で、プロモーション事業支援費を減額したもの及び市報等配布業務が入札額の確定により減額となったものです。  なお、この事業には特定財源がございます。財源内訳の欄を御覧ください。国県支出金で、233万1,000円です。これは、福岡県の広報紙配布委託金でございます。市報の配布と併せまして、年間6回、県の広報誌を配布しております。  2目は以上です。 191: ◯委員長(北田 織君) 2目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    192: ◯委員長(北田 織君) よろしいですね。それでは、引き続いて説明をお願いいたします。高尾課長。 193: ◯財政課長(高尾徳久君) 80ページをお願いいたします。  2款1項3目財政管理費、説明欄の丸、財政事務費でございます。ほぼ前年度と同じ額でございます。  3目、以上でございます。 194: ◯委員長(北田 織君) 3目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 195: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続いて説明をお願いいたします。高尾課長。 196: ◯財政課長(高尾徳久君) 続きまして、81ページをお願いいたします。  2款1項5目財産管理費、説明欄一つ目の丸、契約事務費でございます。増額継続でございます。増額の主な理由は、2年に一度の業者登録の本登録申請の年に当たることから、会計年度任用職員を雇用することによる人件費の増が主な理由でございます。  続きまして、83ページをお願いいたします。  一番下の丸、公共施設等整備基金積立金でございます。増額継続でございます。  5目、以上でございます。 197: ◯委員長(北田 織君) 5目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 198: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。萩原課長。 199: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 85ページを御覧ください。  2款1項6目企画費、説明欄一つ目の丸、企画事務費です。同額です。  続きまして、次の86ページを御覧ください。  説明欄一番下の丸、広域行政推進費です。同額です。  6目、以上です。 200: ◯委員長(北田 織君) 6目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 201: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。高尾課長。 202: ◯財政課長(高尾徳久君) 88ページをお願いいたします。  2款1項8目財政調整基金費、財政調整基金積立金でございます。同額でございます。  8目、以上でございます。 203: ◯委員長(北田 織君) 8目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 204: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。上野課長。 205: ◯秘書広報課長(上野志保君) 続きまして、89ページでございます。  2款1項9目市史編さん費でございます。増額継続でございます。増額の理由といたしましては、市史編集を業者委託しておりますが、これまでの編集作業に加え、来年度は印刷製本を行います。そのため、委託料が増額となっております。  9目は以上でございます。 206: ◯委員長(北田 織君) 9目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 207: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。萩原課長。 208: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 少し飛びまして、176ページを御覧ください。176です。  4款3項1目上水道施設費、説明欄の丸、春日那珂川水道企業団出資金(福岡地区水道企業団分)です。増額継続です。福岡地区水道企業団が実施する福岡導水事業の耐震化に伴う建設費が増加となるものです。  なお、この出資金に対しては、特定財源がございます。ページの中ほどの財源内訳の欄、特定財源のうち地方債、これが歳入のところで触れました一般会計出資債になります。  1目、以上です。 209: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 210: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続きお願いいたします。萩原課長。 211: ◯経営企画課長(萩原裕之君) 続きまして、2目上水道総務費、説明欄一つ目の丸、春日那珂川水道企業団負担金(福岡地区水道企業団分)です。減額継続です。福岡地区水道企業団が実施する水源開発に係る起債の利息償還分に相当する負担金で、利息が減ったことによる減となっております。説明欄二つ目の丸、春日那珂川水道企業団負担金です。減額継続です。企業団職員の児童手当の一部を負担するもので、対象児童数の減少に伴う減となっております。  2目、以上です。 212: ◯委員長(北田 織君) 2目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 213: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。高尾課長。 214: ◯財政課長(高尾徳久君) ちょっと飛びまして、292ページをお願いいたします。 215: ◯委員長(北田 織君) よろしいでしょうか。よろしいですか。お願いいたします。 216: ◯財政課長(高尾徳久君) 12款1項1目公債償還元利金でございます。ほぼ前年度と同じ額でございます。  1目、以上でございます。 217: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 218: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続きお願いします。高尾課長。 219: ◯財政課長(高尾徳久君) 同じページ、2目利子でございます。説明欄の一つ目の丸、一時借入金利子でございます。増額でございます。  次に、その下の丸、公債償還元利金でございます。減額継続でございます。地方債の借入れに伴う利子返済分でございます。減額の理由は、主に過去の借入利率が低かった起債の返済が進んでいることによるものでございます。  2目は以上でございます。 220: ◯委員長(北田 織君) 2目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 221: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続きお願いします。高尾課長。 222: ◯財政課長(高尾徳久君) 同じページの3目公債諸費、市債事務費でございます。同額でございます。  3目、以上でございます。 223: ◯委員長(北田 織君) 3目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 224: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続きお願いします。高尾課長。 225: ◯財政課長(高尾徳久君) 294ページをお願いいたします。  14款1項1目予備費でございます。ほぼ前年度と同じ額でございます。予備費で歳入歳出の調整をしております。  1目、以上でございます。歳出は以上でございます。 226: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 227: ◯委員長(北田 織君) ないようですね。  それでは、これまで説明を受けてきました全体のところで、皆さんのほうから質疑がございましたら、お願いをいたします。吉居委員。 228: ◯委員(吉居恭子君) 春日市予算書の、薄いほうの予算書の16ページですね。起債の目的というところで上から5番目、温水プール大規模改修事業と書いてあるんですけれども、地方債です。基金の積立状況のところで、公共施設等整備基金ってありますよね。56億円。それの取崩しとかいうことはされないんですか。利率が4%以内というか、少なくてもあるのはあるので。普通、素人で考えると、公共施設等整備基金を使うべきじゃないかなあとちょっと思ったんですけど。お願いします。 229: ◯委員長(北田 織君) 石橋部長。 230: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 説明すると、今、使いよる人だけの税金で改修とかをしますよね。そしたらこのプールは、長い間使う建設事業になりますので、みんな後年度の人も使いますので、後々その借金するのが全て悪いわけじゃなくて、借金をすることによって、後の人の税金でもみんなが使う公共施設を返していくという形で、地方債全てが悪いとは言いませんが、これについては建設事業で、その借金できる部分も限られていますので、工事をすることによって、後の人も皆さん使う公共施設のために、あえて借金をさせていただいて、皆さんでその分を払っていくという考えもあるのかなと考えます。  以上です。 231: ◯委員長(北田 織君) 吉居委員。 232: ◯委員(吉居恭子君) それは分かるんですけども、そしたら公共施設等整備基金というのは、何に使うんですかね。 233: ◯委員長(北田 織君) 石橋部長。 234: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 何度も説明したと思うんですけど、公共施設が今後、税収が減って人口が減ってくると、公共施設が破綻していくと思います。その部分が、税収が減って修理をしたくてもできない状況になったときに使わせていただきたいと思って、その分の試算をして、毎年4億円足らないのが40年続くという試算を今、しております。その分に充てるために、今の時期に公共施設基金を積み立てさせていただいて、実際、修理ができなくならないような状況が起きないようなために、積み立てさせていただいているのが現状でございます。  以上です。 235: ◯委員長(北田 織君) ほかに質疑ございませんか。西川委員。 236: ◯副委員長(西川文代君) この予算に関する説明書の78ページです。この市制50周年記念事業費、新規の分ですけれども、何か面白い組織を二つつくりながら専門家にも見てもらってということですが、この職員のプロジェクトチームはどういう方々を今のところ想定されていますか。 237: ◯委員長(北田 織君) 萩原課長。 238: ◯経営企画課長(萩原裕之君) この庁内プロジェクトチームをもう既に先行して立ち上げておりまして、若手職員を中心に各部をまたがるような職員構成で、今、検討してもらっております。  以上です。 239: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。ほかに質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 240: ◯委員長(北田 織君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。石橋経営企画部長。 241: ◯経営企画部長(石橋 徹君) 以上で経営企画部を終わらせていただきます。ありがとうございました。 242: ◯委員長(北田 織君) 以上で経営企画部の審査を終了いたします。  ここで暫時休憩いたします。再開は、3時10分でお願いいたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後3時03分                 再開 午後3時13分                ──── ─ ──── ─ ──── 243: ◯委員長(北田 織君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  それでは、ただいまから総務部関係の審査を行います。  委員並びに説明員の皆さんに申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクのスイッチを入れてから発言してください。  それでは、審査を始めます。
     説明員の説明を求めます。内藤総務部長。 244: ◯総務部長(内藤厚幸君) こんにちは。総務部でございます。よろしくお願いします。  それでは、総務部関連の当初予算について御説明いたします。  まず、私のほうから、令和3年度における主要な事業及び新規事業につきまして、資料No.2、令和3年度当初予算の概要を基に御説明いたします。  資料の12ページをお願いいたします。 245: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。よろしくお願いいたします。 246: ◯総務部長(内藤厚幸君) 歳出予算の主な事業でございます。  (2)総務部のところを御覧ください。まず、市庁舎長寿命化事業につきましては、平成4年度に建築した市庁舎の長寿命化を図るため、計画的に改修を進めております事業で、令和3年度は昨年度に着手した防水外壁改修工事を継続して行うとともに、新たに非常放送設備改修事業と、防炎シャッター改修事業を実施いたします。  続きまして、老朽化に伴い平成23年度に着手しております市営住宅建替事業でございます。令和3年度は欽修市営住宅のF棟建築工事、大和市営住宅の建築工事、双葉市営住宅の実施設計、上白水市営住宅の基本設計などを実施してまいります。  次に、17ページをお願いいたします。  (10)選挙管理委員会事務局のところを御覧ください。期日前投票所増設事業につきましては、令和3年度執行予定の衆議院総選挙において、従来の市役所本庁に加え、新たにふれあい文化センターに期日前投票所を増設するものでございます。  続いて、18ページをお開きください。  主な新規事業・廃止事業一覧表でございます。主な新規事業一覧表中、3番目のAIチャットボット導入事業につきましては、市ウェブサイト上に各種手続などのAIによる問合せ機能を新たに追加するものでございます。  次に、4番目の番号連携サーバ更新事業につきましては、機器等が保守期限を迎えるため更新するものでございます。  最後の18番目の期日前投票所増設事業につきましては、先ほど歳出予算の主な事業で御説明したものでございます。  以上が、令和3年度における主な事業及び新規事業でございますが、その詳細につきましては、歳出予算の説明の中で、担当課長が改めて御説明いたします。  続きまして、予算書の説明に入らせていただきます。  令和3年度当初予算書を御用意ください。12ページをお願いいたします。 247: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。お願いいたします。 248: ◯総務部長(内藤厚幸君) 順次担当課長が説明してまいります。 249: ◯委員長(北田 織君) 神崎総務課長。 250: ◯総務課長(神崎由美君) それでは、予算書12ページ、第2表債務負担行為、下から3行目、基幹系情報システム更新業務委託料でございます。平成5年度で、ソフトウエアのサポート期限を迎えます基幹系情報システムにつきましては、令和3年度にプロポーザルによる業者選定、契約、令和4年度に開発、令和5年度に運用開始を予定しているため、債務負担行為を設定するものでございます。 251: ◯委員長(北田 織君) 大川管財課長。 252: ◯管財課長(大川 剛君) 続きまして14ページ、お願いいたします。  4行目、双葉市営住宅建設工事設計監理業務委託料、新規です。期間は令和4年度から7年度です。当初予算に設計監理委託料を計上しております。これと併せて入札に付すため、当該債務負担行為を設定するものです。  その下、欽修市営住宅F棟建設工事、新規です。期間は令和4年度です。当初予算に工事請負費を計上しております。これと合わせて入札に付すため、当該債務負担行為を設定するものです。  債務負担行為の説明は以上です。 253: ◯委員長(北田 織君) 債務負担行為について、委員の皆さんから質疑をお受けしたいと思いますけれども、質疑はございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 254: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、それでは引き続いて説明をお願いいたします。大川課長。 255: ◯管財課長(大川 剛君) それでは、歳入の説明に入らせていただきます。  令和3年度春日市予算に関する説明書、こちらを使って説明をさせていただきます。よろしいでしょうか。 256: ◯委員長(北田 織君) お願いいたします。 257: ◯管財課長(大川 剛君) 26ページをお願いいたします。  14款1項3目土木使用料、4節住宅使用料です。説明欄は中ほどより少し下、市営住宅使用料と、その下、市営住宅駐車場使用料です。実績に基づいて計上しております。  その3行下、6節過年度収入、市営住宅使用料です。こちらも実績に基づき計上をしております。  3目は以上です。 258: ◯委員長(北田 織君) 3目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 259: ◯委員長(北田 織君) 質疑はないようですので、引き続いて説明をお願いいたします。大川課長。 260: ◯管財課長(大川 剛君) 次に、27ページをお願いいたします。  一番下の6目総務使用料、1節駐車場使用料とその下、2節庁舎使用料です。いずれも実績に基づいて計上をしております。  6目は以上です。 261: ◯委員長(北田 織君) 6目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 262: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。大川課長。 263: ◯管財課長(大川 剛君) 次に、31ページをお願いいたします。  15款2項2目土木費国庫補助金、4節住宅費国庫補助金です。説明欄中ほどより少し下、社会資本整備総合交付金(住宅)と、次の32ページ1行目、公営住宅等家賃対策補助金です。対象事業は、市営住宅建替事業です。こちらにつきましては歳出予算がありますので、後ほど併せて説明をいたします。  2目は以上です。 264: ◯委員長(北田 織君) よろしくお願いいたします。引き続き説明をお願いいたします。神崎課長。 265: ◯総務課長(神崎由美君) 続きまして、35ページをお開きください。  9目総務費国庫補助金、1節総務費国庫補助金でございます。上から二つ目の説明欄です。社会保障・税番号制度整備費国庫補助金7,416万4,000円のうち、135万1,000円が特定個人情報の提供の求め等に係る電子計算機の設置等関連事務の委任に係る交付金で、補助率は10分の10でございます。詳細は、歳出で説明いたします。  9目は以上です。 266: ◯委員長(北田 織君) 歳出でお願いいたします。引き続き説明をお願いいたします。神崎課長。 267: ◯総務課長(神崎由美君) 続きまして、44ページです。  16款3項1目総務費委託金、説明欄上から三つ目、3節選挙費委託金です。衆議院議員総選挙委託金でございます。令和3年度執行予定の衆議院議員総選挙に係る委託金でございます。詳細は、歳出で説明いたします。  1目は以上です。 268: ◯委員長(北田 織君) そのようにお願いいたします。それでは、引き続いて説明をお願いいたします。大川課長。 269: ◯管財課長(大川 剛君) 次に、45ページをお願いいたします。  17款1項1目財産貸付収入、1節土地建物貸付収入です。説明欄1行目、普通財産貸付収入のうち管財課分755万5,000円です。アクロスモール、春日駐車場ほか1件の収入です。その3行下、行政財産貸付収入は、市役所市民駐車場貸付収入です。  1目は以上です。 270: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 271: ◯委員長(北田 織君) よろしいですかね。ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。大川課長。 272: ◯管財課長(大川 剛君) 次に、46ページをお願いいたします。  17款2項1目不動産売払収入、1節土地建物売払収入のうち、管財課分は500万円です。法定外公共物など、土地の譲渡による収入の頭出しでございます。実績に基づいて計上しております。  1目は以上です。 273: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 274: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続いて説明をお願いいたします。横山人事法制課長。 275: ◯人事法制課長(横山政彦君) 続きまして、48ページをお願いいたします。  19款1項1目基金繰入金、説明の欄5行目、職員退職手当基金繰入金、会計年度任用職員の退職手当の財源として基金を繰り入れます。  1目は以上です。 276: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 277: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。神崎課長。 278: ◯総務課長(神崎由美君) 続きまして、55ページをお開きください。  21款5項5目雑入、1節総務費雑入でございます。説明欄の1行目、電算負担金は国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険及び下水道の各特別会計事業の業務に要した情報システムの使用料を各特別会計に負担させるものでございます。 279: ◯委員長(北田 織君) 横山課長。 280: ◯人事法制課長(横山政彦君) 続きまして、総務費雑入でございます。  同じところです。このうち、人事法制課分は平成30年度から、福岡県自治振興組合、市町村の職員研修所に派遣している課長級職員と、令和3年度も継続して派遣する再任用の会計年度任用職員の給与、共済費等の人件費負担分の補填分と、職員厚生大会参加負担金の頭出しでございます。  続きまして56ページ、下の段、衛生費雑入でございます。  1行目、衛生費雑入です。このうち、人事法制課分として、福岡都市圏南部環境事業組合の派遣職員2人、課長級職員と担当職員分の人件費に係る負担分と、春日大野城衛生施設組合の派遣職員、令和3年度は再任用の事務局長1人、一般職1人、合計2人分、合わせて4人分の人件費に係る負担分でございます。  5目は以上です。 281: ◯委員長(北田 織君) 5目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 282: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。大川課長。 283: ◯管財課長(大川 剛君) 続きまして、57ページをお願いいたします。  21款5項5目6節土木費雑入の説明欄6行目、市営住宅共益費収入です。実績に基づいて計上しています。  5目は以上です。 284: ◯委員長(北田 織君) 5目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 285: ◯委員長(北田 織君) 引き続いて説明よろしいですか。大川課長。 286: ◯管財課長(大川 剛君) 次に、59ページをお願いいたします。  22款1項5目1節、土木債の説明欄3行目、市営住宅建設事業債です。市営住宅建替事業の執行に伴うものです。これについては歳出予算がありますので、後ほど併せて説明をさせていただきます。  5目は以上です。歳入の説明は以上となります。 287: ◯委員長(北田 織君) これからの歳出のほうで説明をお願いしたいと思います。説明をお願いいたします。横山課長。 288: ◯人事法制課長(横山政彦君) 歳出予算の個別の説明に入ります前に、職員の人件費全体について一括して説明をいたします。  お手元に配付しています当初予算説明資料No.3の10ページ、11ページをお開きください。  令和2年度、令和3年度当初予算人件費比較資料というものと、(2)11ページのほうが会計年度任用職員の資料となります。
    289: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。お願いいたします。 290: ◯人事法制課長(横山政彦君) 説明に入ります。  まず10ページ、令和2年度、令和3年度当初予算人件費比較資料を御覧ください。  これは、会計年度任用職員以外の特別職を除く一般職員分となります。この表は、経常的な人件費の比較のため備考に記載している内容で、人件費を整理したものでございます。特別会計も含めて、全会計で中ほどの計の欄、退職手当を除きますと1,610万7,000円、前年度比0.49%の増額でございます。人件費上の定員数は、定数で2人減、定数外、これは法定再任用の短時間勤務で4人増の見込みです。  定数減の理由は、再任用以外は2人増ですが、週5日の再任用のフルタイムはこの定数に入ってまいります。4日以下の短時間については定数外と、この括弧書きの数字となります。再任用以外は2人増えていますけれども、再任用のフルタイムが減少したことによって、定数が減少したものでございます。代わりに再任用の短時間、こちらが4人増となっていますけれども、こちらが増員となっております。増額の要因は人員減、再任用以外の人員の増によるものと、人事評価の昇給反映が主な理由となっております。  なお、退職手当を含めますと、令和3年度は定年退職予定者増員のため、退職手当が4,535万1,000円の増額となり、合計で6,145万8,000円、対前年度比1.77%の増額となっております。  これらに基づく1人当たりの人件費は、一番下の表で法定再任用職員を除く比較をしておりますが、給料と退職手当を除く職員手当に共済費、その他の経費を加えて815万2,000円となりまして、対前年度比0.26%減のほぼ同額となっております。  続きまして、11ページを御覧ください。  会計年度任用職員の全会計分を表としております。フルタイム勤務、パートタイム勤務、全ての会計年度任用職員の給料、報酬、手当の総額をフルタイム勤務日数に換算した場合の人数と予算額を整理しております。下から2番目の欄で、計で人数が369.4人、前年度より40.2人少なくなっております。予算額としては、10億7,670万円で8,650万円の減額で、対前年度比7.44%の減となっております。  まず、人数の減の主な理由ですが、これは本年4月から須玖保育所が公私連携になることに伴うもので、須玖保育所の会計年度任用職員の純減、これが全て減となっております。  それと、須玖保育所の正職保育士を昇町保育所に転任させることに伴いまして、昇町保育所の会計年度任用職員の減員に伴うもの、これが人数が減った、金額が減った主な理由となっております。金額の減額理由もこの人数が減ったことによるものでございます。  給料、手当の内訳については、後ほど給与明細で説明をいたします。なお、別紙で、本日、令和3年度会計年度任用職員の給料表をお手元に配付しております。こちらを御覧ください。この金額は、春日市で任用、ほかの職務経験等の前歴換算、今後、再度の任用による昇給等の前の基礎額となっております。正規職員で言うところの大卒の初任給というふうな位置づけでございます。  再任用に当たっては、春日市での任用の前歴だとか、ほかでの職務経験だとかによって、この金額の上位に位置づけられることとなります。  令和3年度、新たに設置される発達支援室に新たに人員を配置するため、裏面の言語療法士、作業療法士、それぞれの主任、併せてこちらを新たな職として令和3年度給料表に位置づけております。  続きまして、予算説明書で説明をいたします。予算説明書に戻っていただいて、295ページをお願いいたします。  では、説明します。人件費は、予算書の各特別会計も含んだ各会計各款項目の中にそれぞれ分かれて入っております。一般会計を例に説明をいたします。295ページをお願いします。  一般会計の給与費明細書でございます。295ページ、こちらが特別職となります。主な増減について説明をいたします。一番下の比較の項目で長等、これは市長、副市長、教育長の3人分の特別職の人件費となります。3人分の期末手当の支給月数の引下げ分が減額となっております。  議員の皆様も町と同様に、期末手当の支給割合の改定、0.05月分の引下げの減額となっております。共済費の減額は、これは共済負担率の減が理由でございます。加えてその他の特別職の職員数、報酬について、今年度実施しました国勢調査の指導員、調査員の減により、人員、報酬とも大幅な減額となっております。こちらがその他の特別職の減少した主な理由でございます。  続きまして、296ページをお願いいたします。  ここからが一般職となります。  2、一般職の(1)総括で概要を説明させていただきます。この表は特別職を除く一般職、一般会計分の一般職分となります。  (1)総括を御覧ください。こちらは令和2年度から、会計年度任用職員を追加しております。では、それぞれで説明します。  章で言うと三つ目、会計年度任用職員以外の表を御覧ください。これが一般職、会計年度任用職員を除く正職の一般職のものになります。右側の備考の欄を御覧ください。児童手当は本来給与とは別制度になりますので、ここでは除いております。  次に、この表の左から2列目の職員数の括弧書きは、地方公務員上の再任用の職員のうち、先ほど説明しましたけど、定数外となる短時間勤務、4日以下の短時間勤務の職員数でございます。  各特別会計の給与費明細等の説明におきましても、職員数の横の括弧書きは、定数外の再任用の短時間勤務の職員の数を表しております。  それでは、内容の説明に入ります。この表の左から2列目で、職員数が常勤で1人減、給料、職員手当、共済費のいずれも増額となり、合計で7,295万6,000円の増額となっております。  その下の職員手当の内訳を御覧ください。主なものとして、扶養、地域、時間外勤勉手当増となり、住居手当が減額となり、定年退職者の増に伴い退職手当が大幅増額となっております。手当全体で5,081万7,000円の増額となっております。  続きまして、その下、会計年度任用職員の給与費を御覧ください。  この表につきましては、まず、フルタイム勤務の会計年度任用職員が250人、これは短期間の任用予定も含んだ人数になります。フルタイムで勤務している者の人数となります。括弧書きは、短時間、1日の勤務時間が3時間だとか、または1週間の勤務日数が1日から週4日等のパートタイム勤務として任用するパートタイム勤務の会計年度任用職員の予定人数186人です。  こちら、前年度から大幅な減少となっておりますが、これは文化財の屋外作業員の人数の整理の方法を変えたことによるものです。前年度は、同じ作業員を現場に応じて細切れで数回任用しても、それを1人とカウントしておりましたけども、令和3年度分からにつきましては、全体額を1人当たりの年額平均で割り戻して人数をカウントしたため、全体数が減っております。  フルタイム勤務の会計年度任用職員は給料となりますが、パートタイム勤務の会計年度任用職員は給料ではなくて、報酬という形となります。いずれも条件に応じて、期末手当が支給されますが、人事院勧告に伴う会計年度任用職員の期末手当の支給月数減は、令和3年度、今年度ではなく、令和2年度ではなくて令和3年度から0.05月引き下げられ、2.55月となっております。  会計年度任用職員につきましては、児童手当は支給されません。それぞれの居住地の市町村での支給となります。  次に、職員手当の内訳の表を御覧ください。それぞれ支給される手当の予算額を表示しています。なお、パートタイム勤務の会計年度任用職員の通勤に係る費用、こちらについては、通勤手当ではなくて費用弁償となりますので、この表には含まれておりません。これは予算のほうに含まれておりますので、後ほど説明をいたします。  次に297ページ、(2)の表で給料及び職員手当の増減額の明細に、先ほど説明した増減金額の主な増減の状況を掲載しております。特徴的なものは、給料その他の増減で、会計年度任用職員の異動による減額です。これは先ほど説明しました保育所の会計年度任用職員、保育士の減によるもので、その下の期末手当の減額は支給月数の減によるものです。  298ページの(3)で、給料及び職員の手当の状況を制度面、昨年度との比較、国家公務員との比較も含めて記載しております。  なお、298ページは平均給与、初任給を掲載しております。299ページから302ページにかけて、給料、手当の支給状況等を掲載しておりますので、お読み取りをいただきたいと思います。  以上、人件費全体についてでございます。なお、各特別会計の給与費明細、このような給与費明細につきましても、各会計の予算に関する説明書の最後に記載しておりますので、御確認ください。  以上でございます。 291: ◯委員長(北田 織君) 人件費全体についての質疑はございますか。吉居委員。 292: ◯委員(吉居恭子君) 当初予算説明資料の資料No.3の分の11ページなんですけれども。10ページですか、須玖保育所の定数と4月からの正職員、会計年度任用職員の数が、分かったら教えてください。すみません、ページ数がちょっと違ったかもしれません。 293: ◯人事法制課長(横山政彦君) すみません、数字だけ持ち合わせていないので、後ほど御説明ということでよろしいでしょうか。 294: ◯委員長(北田 織君) 吉居委員、よろしいですかね。それでは、後ほどまた説明をお願いしたいと思います。  ほかに質疑ございませんか。原委員。 295: ◯委員(原 克巳君) 分厚いところで298ページですね。初任給でいくと、国の国家公務員と同額なんですが、ラスパイレス指数としては、100というふうに捉えてよろしいんでしょうか。 296: ◯委員長(北田 織君) 横山課長。 297: ◯人事法制課長(横山政彦君) ラスパイレス指数が100ではございません。これが、ラスパイレス指数というのが職員の年齢構成であったり、学歴であったり、役職者、役職の年齢であったりというふうな構成で比較をされますので、初任給だけではない比較となります。ラスパイレス指数については、令和2年度の数字が99.8でございました。前の年、令和元年度が99.9ですから、約100ではございますが、ラスパイレス指数は初任給だけではないというところでございます。 298: ◯委員長(北田 織君) よろしいですか。はい。  ほかに、質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 299: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。神崎課長。 300: ◯総務課長(神崎由美君) それでは、歳出の個別の説明に入ります。  66ページをお開きください。  2款1項1目一般管理費、説明欄の一番下から67ページにわたっております市民表彰関係費、同額継続でございます。  以上です。 301: ◯委員長(北田 織君) 横山課長。 302: ◯人事法制課長(横山政彦君) 続きまして、69ページ、一つ目の丸から70ページ、71ページにかけて、総務事務費、ほぼ前年度同額です。減額の理由は、69ページ、会計年度任用職員の減員、先ほど申しましたような人員減に伴う職員手当の減額でございます。こちら、70ページに行っていただいて、大きな項目でいくと災害補償費、旅費というのがあります。その旅費の一番最後に、会計年度任用職員の費用弁償というのがございます。こちらが通常でいう通勤手当でございます。パートタイム勤務の会計年度任用職員につきましては、こちらの会計年度任用職員、費用弁償が通勤手当に当たるものでございます。  次に、71ページ、一つ目の丸、職員採用試験費でございます。増額です。増額の主な理由は、これまで、一次試験で全員面接をしていましたが、新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、まず、一次試験で総合能力試験SPI3を実施し、2次で若手職員による集団面接としたため、その総合能力試験SPI3に係る費用の増額が主な理由でございます。来年度の採用試験の予定といたしましては、4月中には試験を開始し、こちら、SPI3になりますが、5月末に2次の集団面接、6月に3次、7月中旬には個人面接を行い、8月上旬には合格発表を予定しているところでございます。  リクナビの合同説明会については、3月1日に実施予定ですので、こちらに参加予定です。そのほかの主要就職説明会等については、コロナウイルスもあって中止されることが多くはなっておりますが、リモートでの開催もされておりますので、可能な限りリモートで説明会に参加しているところでございます。  新型コロナウイルス感染症の状況もあり、非常に採用試験というのは、やり方を工夫しながらということになっております。なかなか会いづらいというのもありますが、優秀な人材確保のため、最大限の努力を令和3年度も続けてまいる予定でございます。  続きまして、同じページ、その下の丸ですね、職員研修費でございます。ほぼ前年度同額微減です。減額の理由は、政策課題研修について令和2年度の実績、新型コロナウイルス感染症の状況もあり、減額をしたことでございます。  続きまして72ページ、一つ目の丸、ほぼ前年度同額です。微減です。令和3年度は、本市が主管となって実施する厚生大会がないことが、減額の理由でございます。  その下の丸、職員衛生管理費でございます。増額継続です。主な増額理由は、令和2年度に任用され、令和3年度も再度任用されるフルタイムの会計年度任用職員、見込みとしては230人でございますが、こちらが令和3年度から福岡県市町村共済組合に加入をします。そのため、人間ドックに係る費用の増額と職員用のマスクの購入費の増額でございます。 303: ◯委員長(北田 織君) 神崎課長。 304: ◯総務課長(神崎由美君) 続きまして73ページ、説明欄二つ目の丸、情報公開・個人情報保護費、同額継続でございます。  以上です。 305: ◯委員長(北田 織君) 横山課長。 306: ◯人事法制課長(横山政彦君) 続きまして、飛びまして76ページ、三つ目の丸、職員退職手当基金積立金でございます。減額継続です。これまで、令和元年度までは100万円を積み立ててきましたが、昨年度から会計年度任用職員に対し退職金を支給することとなり、その財源も積み立てたため令和2年度から大幅増額となっておりますが、令和3年度については退職見込み減により、減額の見込みでございます。 307: ◯委員長(北田 織君) 大川課長。 308: ◯管財課長(大川 剛君) 同じく76ページ、一番下の丸、建築事務費、減額継続です。 309: ◯委員長(北田 織君) 神崎課長。 310: ◯総務課長(神崎由美君) 78ページをお開きください。  説明欄一つ目の丸になります。法令集追録費、同額継続でございます。  以上です。 311: ◯委員長(北田 織君) 横山課長。 312: ◯人事法制課長(横山政彦君) その下の丸、行政不服審査事務費でございます。減額継続です。減額の理由は審査会の開催見込みの減によるものです。  1目は以上です。 313: ◯委員長(北田 織君) 1目一般管理費の説明をお受けしましたが、質疑は何かございませんか。米丸委員。 314: ◯委員(米丸貴浩君) 71から72に、職員研修費のことで今年度、令和2年度施行で、研修枠という予算を持っていますよと、人事法制課以外で六百数十万円あるというふうな話を聞いておりましたけれども、令和3年度はコロナ禍ということもありますけど、研修は難しいと思いますけれども、この制度自体は継続して続くんでしょうか。 315: ◯委員長(北田 織君) 横山課長。 316: ◯人事法制課長(横山政彦君) そのとおりでございます。今年度はまだ、全体の状況把握はできておりません。決算時の報告になろうかと思っております。  令和3年度につきましても、578万1,320円、これ、全庁の研修に係る費用を全部集計しますとこの金額になります。この金額を計上しております。こちらの金額については、当初予算編成時に各所管から要求をさせた金額ほぼ全額を認めたところでございます。あと、執行については、また、コロナウイルスの感染状況を見ながら、今年度はかなりいろんな研修会が中止をされたりと、行きたい視察にちょっと行けなかったりというふうなことがありますので、可能な限りこれを執行していく中で、研修を図ってまいりたいと考えるところでございます。 317: ◯委員長(北田 織君) ほかに、質疑はありませんか。西川委員。 318: ◯副委員長(西川文代君) 同じところですけれども、先ほど説明の中にZoomでということがありましたが、やはり今、Zoomでもとてもすばらしい研修とか、旅費かかりません。時間は本当2時間ぐらいですね、そこに座ってできるかと思いますが、そういうものの活用というのは、考えていらっしゃいますか。 319: ◯委員長(北田 織君) 横山課長。 320: ◯人事法制課長(横山政彦君) 研修所の研修も一部Zoomというオンライン形式に切り替わったものもございますので、Zoomでの参加もやっておりますし、様々な研修機関もそういう形での研修があっておりますので、それに現在も可能な限り積極的に参加をしているところでございます。 321: ◯委員長(北田 織君) ほかに、質疑ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 322: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。横山課長。 323: ◯人事法制課長(横山政彦君) 続きまして、79ページ。  2款1項2目文書広報費二つ目の丸、情報共有システム費でございます。ほぼ前年度同額、微増です。 324: ◯委員長(北田 織君) 神崎課長。 325: ◯総務課長(神崎由美君) 続きまして、同じく80ページ、説明欄一つ目の丸、文書事務費、ほぼ前年度同額でございます。  2目は以上でございます。 326: ◯委員長(北田 織君) 2目について、質疑はございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 327: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。瀬戸山会計課長。 328: ◯会計課長(瀬戸山博紀君) では同じく80ページを御覧ください。  2款1項4目会計管理費でございます。説明欄上から3番目の丸、会計事務費、公金の出納事務に係る経費でございます。ほぼ前年度と同じ額でございます。  4目は以上です。 329: ◯委員長(北田 織君) 4目について、質疑はございませんか。
                    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 330: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。大川課長。 331: ◯管財課長(大川 剛君) 続きまして、82ページをお願いいたします。  5目財産管理費、説明欄一番上の丸、庁舎等管理費、ほぼ前年度と同じ額です。  続けます。次に83ページをお願いいたします。下から2番目の丸、庁舎等維持補修費、減額継続です。令和3年度は、外壁防水改修工事の2年目、防火シャッター更新工事、非常用放送設備更新工事を実施いたします。  続きまして、84ページをお願いいたします。一番上の丸、公用車管理費、減額継続です。バス廃止による人件費や維持管理費の減額が主な理由でございます。  次に、85ページ、説明欄一番上の丸、普通財産管理費、ほぼ前年度と同じ額です。  5目は以上です。 332: ◯委員長(北田 織君) 5目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 333: ◯委員長(北田 織君) 質疑がないようですので、引き続き説明をお願いいたします。神崎課長。 334: ◯総務課長(神崎由美君) 同じく85ページ、2款1項6目企画費、説明欄一番下から86ページにわたっております地域イントラネット基盤整備事業費、減額継続でございます。これは主に教育系インターネット回線使用料契約の見直しにより、電信料が減額をしたものでございます。  続きまして、86ページ、その下の説明欄一つ目の丸、総合行政ネットワーク整備事業費、同額継続でございます。  次に、その下の説明欄、地域情報化推進費、増額継続でございます。事業の目的は、情報系システムやサーバー等の整備及び管理を行うことで、所管業務の効率化を図るものでございます。増額の理由は、令和4年度に予定されている福岡県自治体情報セキュリティクラウド更新に伴い、令和3年度中に設定の変更が必要になるため、この手数料を計上したものでございます。  6目は以上です。 335: ◯委員長(北田 織君) 6目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 336: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。神崎課長。 337: ◯総務課長(神崎由美君) 続きまして、87ページです。  2款1項7目電算管理費、説明欄一つ目の丸から88ページの中ほどまでが、電子計算機器等管理運営費で、ほぼ前年同額継続でございます。事業の目的は、基幹系情報システム等の整備及び管理を行うことで、所管業務の効率化を図るものでございます。ここでは、主な新規事業として挙げました、AIチャットボット導入事業に係る保守料を計上しております。当該AIチャットボットは、福岡県内の自治体から構成される福岡電子自治体共同運営協議会で、システムの共同調達、開発をしたもので、令和3年度の導入を目指してこの2月から試験的に無償運用しながら、令和3年度からの正式導入を目指すものでございます。  具体的には、人工知能AIが行政の手続やお問合せに対し24時間対応でお答えをするというもので、現在春日市では住民票、マイナンバー、介護保険、税、ごみなど15分野について、ウェブサイト掲載やLINEの機能として試験運用しているところでございます。  なお、2月1日から23日までで総質問数898件の利用があっており、今後の市民サービス向上に向け、ぜひ導入させていただければと考えているところでございます。  引き続き、88ページです。  説明欄一つ目の丸、社会保障・税番号制度システム費、増額継続でございます。当該システム費の自治体中間サーバープラットフォーム利用負担金のうち、次期システム設計、構築等に係る経費については、歳入でございました社会保障・税番号制度整備費国庫補助金が充当されるものでございます。また、増額の理由としては、主な新規事業にも挙げておりましたが、番号連携サーバー機器の更新によるものでございます。この事業は、社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度における他団体との情報連携をするための機器の保守期間満了に伴う入替えに係る費用で、平成27年度導入から今回は初めての更新となっているところでございます。  7目は以上です。 338: ◯委員長(北田 織君) 7目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 339: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。横山課長。 340: ◯人事法制課長(横山政彦君) 91ページをお開きください。  2款2項1目税務総務費、説明の欄一つ目の丸、固定資産評価審査委員会費、増額継続です。令和3年度は評価替の年となりますので、審査申立件数の増加が見込まれるための増額でございます。  1目は以上です。 341: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 342: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。神崎課長。 343: ◯総務課長(神崎由美君) 101ページをお開きください。  2款4項1目選挙委員会費、説明欄二つ目の丸、選挙管理委員費、ほぼ前年度同額でございます。  続きましてその下、説明欄三つ目の丸から102ページ、選挙管理委員会事務局事務費、減額継続でございます。  1目は以上でございます。 344: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 345: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。神崎課長。 346: ◯総務課長(神崎由美君) 同じく102ページでございます。  2款4項2目、選挙啓発費、説明欄一つ目の丸、選挙啓発事務費、増額継続でございます。  2目は以上でございます。 347: ◯委員長(北田 織君) 2目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 348: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。神崎課長。 349: ◯総務課長(神崎由美君) 続きまして、その下102ページから104ページで、2款4項3目選挙費、説明欄一番下の丸、衆議院議員選挙費です。新規です。歳入として、総務費委託金、選挙費委託金、衆議院議員総選挙委託金がございます。こちらは令和3年度執行予定の衆議院議員選挙に係る報酬など、必要な経費を計上するものでございます。  なお、備品購入費については、9分の5の補助となっております。また、こちらには、歳出予算の主な事業及び新規事業として挙げておりました期日前投票所増設事業がございます。これは有権者の利便性向上及び混雑回避を目的に、これまでの本庁舎会議室での開設に加え、ふれあい文化センターギャラリー、ギャラリーの使用が難しい場合は、ふれあいプラザで実施をするというものでございます。期間は、公示日の翌日から11日間です。  なお、今回は、コロナ対応として記載台や筆記用具の消毒及び身体的距離の確保呼びかけのため、各日にち、1日人員1名の増や仕切りのためのアクリル板設置等を行う予定でございます。  3目は、以上です。 350: ◯委員長(北田 織君) 3目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 351: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。白石監査事務局長。 352: ◯監査事務局長(白石淳志君) それでは、108ページをお願いします。  2款6項1目監査委員費でございます。説明欄の上から二つ目の丸、監査委員費は、減額継続です。各監査委員会総会等の開催地が福岡市など近郊地域となったため、旅費等の減額によるものです。  続いて三つ目の丸、監査事務費です。こちらはほぼ前年度と同じ額です。  1目は以上でございます。 353: ◯委員長(北田 織君) 1目について、質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 354: ◯委員長(北田 織君) 質疑がないようですので、引き続き説明をお願いいたします。大川課長。 355: ◯管財課長(大川 剛君) 続きまして、ちょっと大きく飛んでいただきまして、206ページをお願いいたします。  8款5項1目住宅管理費、説明欄1行目の丸、市営住宅管理費、減額継続です。主な要因は、委託料、特殊建築物定期調査報告書作成業務終了によるものです。  続きまして次のページ、説明欄一番上の丸、市営住宅整備基金積立金、同額です。次の丸、欽修市営住宅建替事業費、減額継続です。  最後の3棟目となるF棟建設工事に着手をいたします。減額の理由ですが、工事請負費は2か年工事の支払割合が、1年目が3割、2年目が7割となっており、令和2年度はE棟建設工事が2年目であったため7割の支払いを行っています。令和3年度は、F棟の1年目であるため工事請負費は約3割の支払いです。また、規模もF棟のほうが小さく建築費も安価となっていますので減額となっております。  次の丸、市営住宅建替事業費、減額継続です。要因は、委託料、市営住宅長寿命化計画策定業務完了によるものです。  その下の丸、大和市営住宅建替事業費、増額継続です。要因は、工事請負費増額によるものです。  その下の丸、双葉市営住宅建替事業費、増額継続です。こちらは実施設計に着手をいたします。  その下の丸、上白水市営住宅建替事業費、増額継続です。基本設計に着手をいたします。  続きまして、206ページにお戻りください。  行は一番上の行のところで真ん中の辺りでございますが、特定財源の欄を説明させていただきます。列が真ん中辺りですね。国県支出金、こちらは31、32ページの歳入で計上しております社会資本総合交付金(住宅)と、公営住宅等家賃対策補助金の合計額です。社会資本整備総合交付金は、市営住宅の建替事業に伴う補助金です。公営住宅等家賃対策補助金は、公営住宅の家賃が民間よりも低く設定されていることから、事業主体の負担軽減を目的に周辺の民間住宅と公営住宅家賃の差額の2分の1を補助するものです。こちらは、期間は建て替え後10年間となっております。  地方債は、59ページの歳入で計上しています市営住宅建設事業債です。若草を除く4住宅の合計です。その他は住宅使用料、駐車場使用料などからの充当財源です。一般財源は、補助や起債対象外の事業に当てはまるものです。  1目は以上です。 356: ◯委員長(北田 織君) 1目住宅管理費についての質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 357: ◯委員長(北田 織君) ないようですので、引き続き説明をお願いいたします。神崎課長。 358: ◯総務課長(神崎由美君) 221ページをお開きください。  10款1項2目事務局費、説明欄一つ目の丸、いじめ防止等調査委員会費、同額継続でございます。  2目は以上でございます。  令和3年度春日市一般会計予算の説明は、以上でございます。 359: ◯委員長(北田 織君) 横山課長。 360: ◯人事法制課長(横山政彦君) すみません、先ほど吉居委員から御質問があったことについて回答できますので、よろしいでしょうか。 361: ◯委員長(北田 織君) はい、結構です。 362: ◯人事法制課長(横山政彦君) 令和3年度昇町保育所に配置予定の現段階での保育士ですが、正職保育士が21人、会計年度任用職員の保育士が23人、保育士が会計年度で23人、このほかに、栄養士と看護師、それと管理員、これはいろんな雑用とかもする、整理をする者ですけど、管理員が1人、それぞれおりまして、合計で26人でございます。会計年度の保育士が23人、このほかに看護師、栄養士、管理員、合わせて26人と、正職と合わせますと全部で47人でございます。実人員については、また任用によって若干変わってくるものと思われます。  以上でございます。 363: ◯委員長(北田 織君) 吉居委員、よろしいですかね。  そうしましたら先に戻りまして、先ほどの2目の関係でいじめ防止等調査委員会、これについての質疑がございましたらお願いいたします。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 364: ◯委員長(北田 織君) ないようでしたら、これまで総務部のほうで説明を受けてきました全体についての質疑がございましたら、お願いいたします。よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 365: ◯委員長(北田 織君) それでは、質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。内藤総務部長。 366: ◯総務部長(内藤厚幸君) 総務部からの説明は以上でございます。どうもありがとうございました。 367: ◯委員長(北田 織君) 以上で総務部の審査を終了いたします。  ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後4時12分                 再開 午後4時13分                ──── ─ ──── ─ ──── 368: ◯委員長(北田 織君) それでは、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  これで本日予定しておりました審査は全て終了いたしました。
     次回の委員会は、3月2日火曜日午前10時から地域生活部の審査を行います。  以上で本日の予算審査特別委員会を散会いたします。どうもお疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後4時14分...